2017年05月23日

『長歌行』夏達

 

風邪でダウンしている間、なにもできないので電子書籍の無料お試し版で入手。
絵がきれいなので、ひと目で気に入った。
ストーリーが日本の中華風少女小説やラノベに比べてちゃんと「中華」しているので、おもしろくて、次々ポチってしまいました。まあ、中国人の漫画家さんなので、当たり前っていえば当たり前ですが。

隋から唐へ。
父を殺された娘は男装して、敵討ちを目指す。
頭が良くて、腕がたって、美しい。
でも、女性として「蝶よ花よ」と育てられていない、少し暗い影がある。

父を殺され、命を狙われ、都を追われてからは男として、賢いだけでなく、ちゃんと「狡く」も智慧を巡らせ、手下を使える。このあたりは、やさしかったり、あかるかったりするだけで、周りの大人が保護者になってくれちゃう日本の中華風ファンタジーとは一線を画していて好き。

朔州での出世、草原で仲間を得たのに、また南へ。
これからどうなるのか、とりあえず電子書籍では「完結」マークがついていたから安心していたのに、ネット情報をみると、どうやら打ち切り。なんでも、もともと中国で連載していたけれど、ボスと揉めて途中で連載中止になってしまったのだとか(涙)。ああ、久々に素敵な中華風歴史絵巻を見つけたと言うのに!!!


 

posted by ちま at 14:19| 大阪 ☀| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

正信念仏偈と和讃

日付を回ってから帰宅。
昨日の午後は元気だったけど、やっぱり精神論は存在しないようで、今朝は起き上がれず、結局一日ゆっくりした。やっぱり、昨日ギリギリで治ったように思ったのは、「お通夜ハイ」だった模様。

さて、うちの実家でやった祖母のお通夜や葬式や、去年出席したお世話になった教授のお通夜はどちらも真宗大谷派のお坊さんがなさったものだけれど、出席者は静かにお経を聞いてお焼香するだけ。でも、昨日の母方の実家も同じ大谷派だけれど、お通夜ではみんなで「正信念仏偈」を唱えた。

さて、この「正信偈」。私は最近書いた論文で引用したりもしたけれど、その時は全然、単なる文献の1つとしか思っていなかった。でも、実際のお通夜でお経らしい体裁で見ると、なんと見覚えがあるし、知っている。そう、小学生の頃、毎日祖母につきあって仏壇に向かって唱えていたアレだった。驚き。
しかも、驚くだけじゃなくて、ほぼ覚えているから、もっと驚き。さすが中国では子供の頃に無理にでも四書五経を詰め込むはずだ。意味がわからなくても、30年以上たっても覚えているなんて!
お経の読み方には流派みたいなのがあるはずで、以前お坊さんに聞いたら、師匠になる人について練習するらしい。だから、昨日の「正信偈」は8割くらいが私の知っている読み方で、2割くらいが違う音程だった。
子供時代の記憶力ってすごいんだなあと、改めて関心。ただし、私は娘にそんなことさせようとは思わないけれど。

あと、和讃もおぼえていた。というか、和讃って言葉を資料で読んだことが何度もあったけれど、実際に自分も和讃を知っているということを初めて知った。いろいろ、やっぱり経験しないとわからないことは多い人生です。

弥陀成仏のこのかたは 今に十劫を経たまえり 法身の光輪きわもなく 世の盲冥を照らすなり


帰命無量寿如来 南無不可思議光
法蔵菩薩因位時 在世自在王仏所
覩見諸仏浄土因 国土人天之善悪  
建立無上殊勝願 超発希有大弘誓
五劫思惟之摂受 重誓名声聞十方  
普放無量無辺光 無碍無対光炎王
清浄歓喜智慧光 不断難思無称光  
超日月光照塵刹 一切群生蒙光照
本願名号正定業 至心信楽願為因  
成等覚証大涅槃 必至滅度願成就
如来所以興出世 唯説弥陀本願海  
五濁悪時群生海 応信如来如実言
能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃  
凡聖逆謗斉廻入 如衆水入海一味
摂取心光常照護 已能雖破無明闇  
貪愛瞋憎之雲霧 常覆真実信心天
譬如日光覆雲霧 雲霧之下明無闇  
獲信見敬大慶喜 即横超截五悪趣
一切善悪凡夫人 聞信如来弘誓願  
仏言広大勝解者 是人名分陀利華
弥陀仏本願念仏 邪見○慢悪衆生  
信楽受持甚以難 難中之難無過斯
印度西天之論家 中夏日域之高僧
顕大聖興世正意 明如来本誓応機
釈迦如来楞伽山 為衆告命南天竺
龍樹大士出於世 悉能摧破有無見
宣説大乗無上法 証歓喜地生安楽  
顕示難行陸路苦 信楽易行水道楽
憶念弥陀仏本願 自然即時入必定 
唯能常称如来号 応報大悲弘誓恩
天親菩薩造論説 帰命無碍光如来  
依修多羅顕真実 光闡横超大誓願
広由本願力廻向 為度群生彰一心  
帰入功徳大宝海 必獲入大会衆数
得至蓮華蔵世界 即証真如法性身  
遊煩悩林現神通 入生死薗示応化
本師曇鸞梁天子 常向鸞処菩薩礼  
三蔵流支授浄教 梵焼仙経帰楽邦
天親菩薩論註解 報土因果顕誓願  
往還廻向由他力 正定之因唯信心
惑染凡夫信心発 証知生死即涅槃  
必至無量光明土 諸有衆生皆普化
道綽決聖道難証 唯明浄土可通入  
万善自力貶勤修 円満徳号勧専称
三不三信誨慇懃 像末法滅同悲引  
一生造悪値弘誓 至安養界証妙果
善導独明仏正意 矜哀定散与逆悪  
光明名号顕因縁 開入本願大智海
行者正受金剛心 慶喜一念相応後  
与韋提等獲三忍 即証法性之常楽
源信広開一代教 偏帰安養勧一切  
専雑執心判浅深 報化二土正弁立
極重悪人唯称仏 我亦在彼摂取中  
煩悩障眼雖不見 大悲無倦常照我
本師源空明仏教 憐愍善悪凡夫人  
真宗教証興片州 選択本願弘悪世
還来生死輪転家 決以疑情為所止  
速入寂静無為楽 必以信心為能入
弘経大士宗師等 拯済無辺極濁悪  
道俗時衆共同心 唯可信斯高僧説
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 
南無阿弥陀仏
願以此功徳 平等施一切
同発菩提心 往生安楽国




posted by ちま at 17:46| 大阪 ☀| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

親戚のお通夜

母方のおばさんのお通夜で東京へ。
ちょうど夫も出張なので、娘を置いていくのもなんだから、娘と一緒に。
お葬式は、残された者のためのもの。
こんなときでもないと、従姉妹にもなかなか会えないし、母方の親戚にはもっと会えないし。

そんなわけで、前日の38度超える熱をなんとかするために、常備薬のパブロンとは別に腫れている喉にピンポイントの薬を買いに行った。夕方から夜にかけて、液体の薬をガンガン飲んで、朝方汗をかいて2度パジャマを着替えて熱を下げた後、漢方のトローチをせっせと舐めた。食欲はないけど、ゼリー食べてなんとか乗り切って。

 

朝、まだ若干頭痛がしたけれど、なんとか熱は下がり、飛行機に乗れる程度に回復。
羽田に着いて、刀削麺を食べたいと思いだした頃には頭痛も治って、お通夜までの時間を銀座の伊東屋をのぞいて見てみようかと思う程度には元気が回復していた。
多分、これから久しぶりに従姉妹や親戚に会えるって高揚感、しっかりしないといけない使命感で急激に回復したんだと思う。ニンゲンって本当に精神的な生き物だなと実感。

私が小学生の頃、つまりJRが半額で済む頃は、毎年のように東京の叔父の家に遊びに行って、泊めてもらっていた。今、自分で家庭をもっているから、毎年親戚の子供が何日も滞在したら大変だということがわかるけど、子供の頃はただただ楽しくて、叔母さんの作ってくれる甘い卵焼きが大好きだった。
叔父さんは自営業で忙しくても、子供に時間を割いてくれる人で、毎回、従姉妹にうちの三弟妹あわせて6人をまとめて遊んでくれたっけ。石神井公園や豊島園、池袋の室内プールや水族館。今の私は娘とUSJに半日付き合うのがやっとなのに。

優しいけどクチの悪い、ツンデレの叔父さんが意地悪言うたび、横で叔母さんがフォローしてくれたから、昨日のおじさんの意地悪があんまりなくなって、叔母さんのフォローがないとしゃべる内容もマイルドになっちゃうんだなあと、ちょっとしみじみしちゃった。しかも、「俺は東京オリンピック見られない」とか言い出すし。

そんな叔父さんが「夏は実家に帰るのか?」と聞いてきたら、「帰る」としか言えない。今年の夏は忙しそうだけど、ちょっと無理してでも実家に帰らないといけないかな。


posted by ちま at 22:00| 大阪 ☁| Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月20日

熱が下がらない

木曜の夜から微熱が下がらず、今日に至っては38度を超えた。
久しぶりの発熱。
いったい、どこで風邪をもらってきたのか?
いつもなら、甘いもの食べて1日かそこら寝ていれば治るのに、こんなときに限って、全然良くならない。
ああ、明日は親戚のおばさんのお通夜だっていうのに…
こんなときに、辛いなあ。


posted by ちま at 22:01| 大阪 | Comment(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

『ライトノベルめった斬り!』大森望・三浦美衣



1年ぶりくらいに熱を出して寝込みました。
無理して仕事をしたせいで、一晩寝てもあまりよくなっていません。
仕方ないので、ふとんの中でぼーっとしながら、手元にあった本をパラパラめくってみていますが、こういう年代別紹介本はやっぱりおもしろくないですね。アクセス目当てのきれいにまとめたblogも同じ。
個人が思い入れたっぷりに紹介しているものがやっぱり一番。とはいえ、私の感性に必ずしも合うとは限らないのが難しいところ。ああ、おもしろいコミックやラノベ、小説がいつも手元にあったらうれしいのに。
発売日まであと1ヶ月とか、辛すぎます。
先月と来月はお気に入りのレーベルがたくさん出たのに、今月は谷間。
ああ…。

他所様の紹介にも、当たりハズレが大きいので、とりあえず王道に、有名どころから攻めてみましょうか。

  


posted by ちま at 21:08| 大阪 | Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする